『教わった これが良いの心 ~事業編・病気編~』

森 郁恵
一般社団法人倫理研究所 法人レクチャラー
香川県三豊倫理法人会会長
有限会社豊誠建設 取締役会長

倫理歴
平成18年   香川県三豊倫理法人会 入会
平成20年   徳島県麻植倫理法人会 入会
平成25年9月 法人レクチャラー 拝命
平成26年7月 香川県高松三木倫理法人会 入会
平成27年9月 香川県三豊倫理法人会 会長

レポート

【事業編】
2度事業を起こし、2度潰してしまわれたお話。その後、今の事業は3度目。          ・・・・・・事業失敗のお話とお世話になった方の存在その方のお陰で今がある(紙面の都合でカットさせて頂きました)                           
                           
息子が若い頃、バイクを買って朝晩やかましく走りまくってました。そのうちに暴走族の総長になりました。                           
ある時、暴走中に友人が亡くなる。それからは、総長である息子が事故を起こさないように「服装や、整備(ナンバー、タイヤの減り)をちゃんとしていないとダメ」みんなに注意してバイクのツーリングに出かけます。規則正しくなってます。                           
息子も今では、会社を手伝ってくれており、現場に行って一日働いた後、家に帰って書類書きをしてくれています。                           
有り難いことにみんなが協力してくれて、現場が終わって家・会社に帰って、さらに仕事(事務処理)をしてくれている。                           
今うちには、10代の中卒の子から上は70代まで、30人くらい来てもらっています。                           
今年もハローワークから頼まれ、中卒の子が入りました。自分から辞める人間はいても私から首を切ったりはしません。                           
息子も世の中の役に立つ人になってくれました、会社も世の中に、地域に役立っていると思います。                           
                           
【倫理との出会い】
平成18年に三豊の塩田社長の紹介で倫理法人会に入会する。                           
倫理に入って2つの事を教えていただく。
 1.「目が覚めたらサッと起きる。(朝起きの実践)、
 2.「トイレ掃除」(感謝の自分磨き:徳積み)、
この2つは、倫理に入会してから毎日実践しています。
                           
朝起きの実践について:家庭倫理は365日会を行っていますが、それに合わせて毎日「万人幸福の栞」を読んでます。倫理法人会には「三豊」と「徳島県麻植」に人会していて欠かさず出席しています。

                           
トイレ掃除について:毎朝トイレ掃除をしています。ホテルに泊まった時もトイレを掃除しています。 香川と徳島の「掃除に学ぶ会」にも入って活動しています。         (※NPO法人日本を美しくする会/掃除に学ぶ会………創設者:鍵山秀三郎氏)                   
                           
【病気編】
先々月の7月8日、うちの娘婿(36歳、小さな子供3人)が喉周りが痛い、腫れてる、ということで病院に行き 診察を受けました。1週間後結果を聴きに病院に行ったところ「悪性リンパ腫」と診断されました。しかもステージ4です。                           
その後、入院し抗ガン治療が始まり、髪の毛が抜けていきました。背中もお腹も痛がっていました。                           
その間、私は倫理の会に出ては「うちの娘婿は、悪性リンパ腫です」と公表。多くの人から「あれがいい、これがいい」と食べ物、飲み物などのアドバイス頂く。いろんな物を試しながら治療をやり続けていて、現在複数個所痛みがあったが、痛みが無くなっていっている。悪性のリンパ腫も小さくなっている。「自分は治る」と思ってやっている。   
                       
今月10日に退院。治療も現在8コース中3コースが終わったところで、継続中です。倫理指導を受けて、家族で取り組む。(過去を振り返り心の洗浄)。
この間も、倫理で学んだ、「万人幸福の栞」の序で励まされる。                           
栞.序:(・・・苦しみを喜んで迎え、病気になれば「おめでとう」という時代がきた。それは、苦難は幸福の門であり、万人が必ず幸福になれる絶対倫理が現れたからである。・・・実行によって直ちに正しさが証明できる生活の法則(すじみち)である。・・・) 
                          
過去の不幸の話:平成24年1月4日 娘の家を新築していたが、火事で全焼した。火事を徳島にいるときに聞く。                           
家に帰る途中、「大丈夫、大丈夫」「ありがとうございます」と唱える。その意味は、それ以上悪くならない‘魔法の言葉’。                           
2年後建て直し「どんどん人が来てくれる家になるといいな」と思っていた所、今倫理の子育てセミナー会場に使ってもらっている。借金と病気は、「人に言った方がいい」。いろんな人が色々知恵を出してくれる。素直に取り組めば治る。                           
栞P14:赤信号:(・・苦しみは人を苦しめるためでも、殺すためでもない。正しく生かし、ほんとうの幸福の道にたちかえらせるためのむちであり、照明であるのです。恐れるべき何物もありません。今や病気を歓迎し、苦しみを謳歌る時代がきました。・・・) 
                          
うちの夫は、2回脳梗塞を患った。去年、会長を受ける前に夫は入院していた。そのあとも不死鳥のごとく立ち直った。                           
今、夫は四国中を走り回ってくれている。倫理で心の勉強をしているお陰で、夫婦で仲良く、子・孫と仲良く過ごしている。                           
この世に生を受け、世の中の役に立つ人間になる。損して得を取って(徳積み)あの世に行く。その徳は子々孫々に残っていくものと思います。ご静聴ありがとうございました。                           
                           
                           
会長談
事業編、病気編ともに大変貴重なお話を聴かせ頂きました。倫理をまともに学んでいる人は強いですね。                       
【栞P37:運命を切り開くは己である。境遇をつくるも亦自分である。己が一切である。努力が全てである。】 不幸を病気を正面からとらえ、一本背負いで叩き落とす感じですね。元気いっぱいの講話でした。ありがとうございました。                        

 

モーニングセミナー参加者:34社、35名でした。ありがとうございました。