『人間関係を良くするほめ技伝授 』~幸せ力(りょく)がつくほめほめノート~

礒村 安倫

田上 はる美

カラーセラピスト

【プロフィール】
秋田県秋田市出身  さぬき市志度在住
香川県商工連で合会エキスパートアドバイザーなど香川県を
中心に全国の行政、企業、各種団体で講演。
2016年より「カルメン健康体操」発案して活動。

【講話内容】

「一日一行書くだけで幸せがやってくる」ほめ言葉は、自分も

まわりも幸せにします。ほめ言葉は良いことを引き連れてどん

どんやってきます。人間関係を良くするほめ技を伝授します。

 

 レポート

秋田に住んでいましたが、夫の転勤で香川県さぬき市に参りました。香川はとても住み心地のいいところで、災害もないし食もおいしいし、自分たちの終(つい)の棲家(すみか)と思っています。   
   
これからカラーセラピーのこと、それからほめほめノートに至ったいきさつをお話したいと思います。   
   
カラーセラピーというのは、イギリス発祥のセラピー方法。色彩心理、色を使った心理状態を探るカウンセリング。   
具体的には、大きなトランクに上下2段に分けて、全て色の違った114本のカラーボトルが入っています。上は顕在意識、下は潜在意識。この114本の中から上下2本ずつ選んで頂きます。1本目がその人の本質、2本目がその人の問題解決、3本目が今の心境、4本目が将来の希望。カラーセラピーは、あくまでも前向きになるためのカウンセリング方法です。   
   
自分がカラーセラピーに至ったのは、30歳の頃、自律神経失調症を患ったのがきっかけでした。当時、精神的なストレスから突然息苦しさを憶え苦しむことになりました。それから、どうにかして早く治りたい、焦れば焦るほど、どん底に落ちる感覚。外にも出られない、子供の面倒も見れない、本当に辛い日々を送っていました。   
   
そんな時に出会ったのが、カラーセラピーです。カラーセラピーを何回か受けているとき、2番目のボトル(問題解決)は、全部ネガティブなメッセージに取ります。
75番が私が選んだボトルだったんです。それは、「全て思い通りにならない= 我が強い」でした。先生からは、「これを治すことは無いんですよ」「悪い所は無いんですよ」「自分の良い所を見ていきましょう、良い所はいっぱいあるんだから」と言われて救われた。   
   
【ほめほめノート】       
それから、自分で自分を褒めていった。活動する中で、情けない自分で合ったり、弱い自分で合ったり、変な自分で合ったり、 それでも、一日頑張った自分を褒める。
‛ほめほめ’と褒める。ノートにコツコツ書き残していった。   
   
「私は一生懸命頑張っている。ほめほめ」と毎日書く事ことで気持ちがスーっと楽になり、やる気が出てきました。   
   
それから30数年経ち‛ほめほめ日記’が高じて‛ほめほめノート’として冊子になりました。(2007年発行)その後、健康雑誌で取り上げられて反響の特集記事となったり、特集の冊子にもして頂きました。 
   
私自身、カラーセラピストとして1600名以上カウンセリングしてまいりました。ほめほめノートのお陰と思っています。

 

ここでみなさんにも、自分に対しほめほめ言葉を書いてもらいたいと思います。

今度は、人も褒めてみましょう。・・・・・・お隣の人を褒めてみましょう。
(・・・会場全体で褒め合いが始まる・・・・)
(その後、2人ペア、3組から代表で感想)

 


【ほめほめノートの紹介】
1.自分で自分をほめる(ほめほめノートは究極のほめる技)

2.褒美は自分で自分を褒める(褒美は美しく褒める.と書きます)
3.褒め言葉はやる気、元気、前向きに(ほめ言葉は、良い波動を持っている)

4.自分の人生を彩るほめほめノート(ほめ言葉が現実を引き寄せる)

5.「幸せの種を一粒あげましょう」(ほめほめノートで幸せに!!)

今日から、益々皆さんが輝かしい人生でありますように、一粒の種をおあげしますのでほめ言葉で自分を大きく成長させてあげて下さい。

一年の計は元旦にあり、一日の計は朝にあり。素晴らしい朝を迎える事が出来ました。素晴らしい1日人生であります事をお祈りします。

【会長談】   
「ほめ言葉には.計り知れない力があり、自分の人生を豊かに彩ります。」「自分をほめる事で、潜在意識はその言葉を実現しようと働きます」、もはや脳科学ですね。「本当の自分は素晴らしいものをいっぱい持っている。」「心が満足した時に、本当の『幸せ』がある。」 田上講師がいままで歩んでこられた実体験からの‛真実の声’ですね。私も、できる限り「自分で自分を褒めたい」と思います。    

★モーニングセミナー参加者: 40社、42名でした。